おまとめローンでキャッシングを一本化したいと思っても、消費者金融や銀行の審査に落ちてしまったら意味がありません。審査に落ちるのは落ちた理由があります。どうして審査に落ちてしまったのか考えて、その理由にアプローチする方法を探し、また別の業者でキャッシングの一本化を考えるか別の方法に切り替えるか決めましょう。
キャッシング前の審査に落ちてしまう人の特徴はほとんどの場合似通ったものです。おまとめローンの特徴として申し込んだ人が多重債務者であるなどの理由で審査に落ちやすくなっています。少しでも審査に有利な信用情報を持っておくなどの工夫をすることが大切です。
少しでも金利を引き下げて支払う利息を少なくするためのアプローチとしておまとめローンは有効な手段ですが、そのためには色んなことを考えなければならないのも確かです。
おまとめローンの審査で落ちる理由は様々
おまとめローンは通常のキャッシングより借入額が大きくなること。そしておまとめローン利用者が多重債務者であることが理由で審査に落ちる人が多いです。それぞれの審査に落ちた場合の対策を考えておきましょう。
借入件数を減らす
借入件数が多くて審査に落ちているならこれが一番有効です。2社3社の借入ならばまず銀行の審査だったとしても落ちることはないはず。これが4社5社と増えるごとに審査は厳しくなります。繰り上げ返済を行うなどして最低でも4社くらいの件数に減らすのが有効です。
借入件数も大事ですが、借入金額も重要です。現実的な返済額まで減らすことが大切。
信用情報に問題が消えるまで待つ
返済遅延や債務整理の記録が残っていると、たとえおまとめローンの審査でなくともお話になりません。カードローンの審査でも重要なのが、この信用情報。信用情報には今どれくらい消費者金融に申し込んでいるのか。どれくらいお金を借入れているのか。その情報が残っています。
返済遅延や債務整理の記録が信用情報から消えるまでには一定の時間が必要です。その情報が消えた後再び申し込むことにしましょう。
まずはキャッシングの一本化を
銀行のキャッシングを利用して一本化すればかなり返済が楽になるはず。しかし審査に通らないと意味がありません。消費者金融のおまとめローンでも返済の負担を軽くすることができるはず。
返済日が一日にまとまる。返済に必要な手数料が経ることなどがその理由です。
おまとめローンの他債務整理も検討しましょう
おまとめローンの審査に通らないで悩んでいるなら、債務整理を行うという選択があることも知っておきましょう。任意整理や特定調停で返済額をかなり少なくすることができます。
債務整理の中でも一番効果が大きい自己破産を行えば、借金の一本化で悩む必要がなくなるどころか、借金が免責され今後はもう借金の返済で悩む必要もなくなるのです。当然債務整理には手間や専門家に相談する手数料などデメリットがあるものの効果はおまとめローンより大きいです。
おまとめローンと債務整理どちらが今の自分にあっているのかよく考えて実際に行動に移してください。
まとめ
おまとめローンの審査に落ちてしまっている人はほとんど理由が同じです。借入件数が多すぎる、そして借入金額も多すぎるのでおまとめローンの審査ではその情報は不利です。借入件数を一件でも減らす。そしてなるべくクリーンな信用情報を作っておくなどの工夫が大切です。本当に自分を助けられるのは自分だけ。おまとめローンも良いですが、返済額を減額するために行う債務整理も金利の引き下げ、返済額の減額のために有効です。しっかり二つを比較して自分にあった方法を選びましょう。
