住信SBIネット銀行は「店舗を持たない銀行」、通称「ノンバンク」「ネットバンク」と呼ばれている新しい形の銀行です。
個人向け少額融資業界(キャッシングなど)の中でも「新しい存在」として、今注目を集めています。
住信SBIネット銀行の基本情報
他のキャッシングと比較してみてください、この低金利! | ||
金利 | 1.99%~7.99% (プレミアムコース) |
◎ |
無利息 | 最大2か月分 キャッシュバック |
◎ |
最高融資額 | 1000万円 | 〇 |
最低返済金額 | 10,000円~ | △ |
キャッシングでは有り得ない低金利
冒頭でも書きましたが、住信SBIネット銀行には店舗がないため「人件費を大幅に削減出来ている」という大きな武器があります。
会社を経営する上で一番お金がかかると言われている人件費を抑えられているため、その大量のお金を利息などで稼ぐ必要がないため、利息がビックリするぐらいに安いのです!
キャンペーンなどを利用できれば住宅ローン並の低金利でお金を借りられることも可能です。
●SBIならメリットがたくさん!
キャッシングと大手都銀カードローンでの比較をした場合は50万円以下の場合、金利の数%の差ではさほど大きな違いはありませんが、住信SBIネット銀行ほどの低金利であれば大きな違いが生まれます。
もちろん低金利なだけではありません。例えば最初の2か月分の利息がキャッシュバックされます。
ネット完結サービスももちろんありますので郵送物から借金のことがバレてしまうなんて心配もなし!
「安かろう、悪かろう」が成り立たない万全のサービスだと言えます。
●しかし一方でデメリットも
もちろんデメリットが一個もないわけではありません。
大手都銀のようにあちこちに有人店舗があるわけではないので、「何か困ったことがある時に対面で説明してほしい」と思っても叶わない可能性もあります。
Web関連の情報に明るい人なら良いですが、Webどころか機械自体が苦手だという方の場合には「何かもすべてパソコンやスマホで、ネット上で確認してくださいね」というスタイルの会社は肌に合わないかもしれません。
(例えば、基本的に郵送物を送らないというスタンスの会社では、よほど重要なお知らせでもない限りは、全ての案内をネットやメールなどでの連絡で済ませることも多いのです)
こういう場合は店舗が多い大手キャッシング会社や都銀カードローンを使うことをオススメします。
Mr.カードローンのコースについて
ページ上部の票を見て、お察しの良い方はすでにお気づきかもしれませんが、住信SBIネット銀行の「Mr.カードローン」には2つのコースがあります。
コースによって主に違うのは金利と利用限度額で、その他細かい違いがあります。このコースは利用者自身で選ぶことはできず、新規申込の審査の際に住信SBIネット銀行側でコース分けをするようになっています。
●プレミアムとスタンダードの違い
審査に通過して見事プレミアムコースに入会することができたあなたは、限度額1,000万円、年利2.49%~7.99%でカードローンキャッシングを利用することができます。一方で、審査通過することができたがスタンダードコースに入会したあなたは、限度額300万円、年利8.99%~14.79%でキャッシングを利用することができます。
こうしてみると雲泥の差とまではいかないものの、スタンダードコースに振り分けられるとショックですよね。スタンダードの上限金利14.79%は、銀行キャッシングの平均的な金利よりも若干高い程度ですから、そうなると利便性に優れたメガバンクなどのほうが利用しやすそうです。
●金利をさらに引き下げる条件がある
どちらのコースにもキャッシング年利をさらに0.5%引き下げる条件があります。
1つはSBI証券口座保有登録済であること、もう1つは住信SBIネット銀行住宅ローンの残高があることで、どちらかあるいはどちらを満たしていても条件はクリアすることができます。プレミアムコースに至っては年1.99%~7.49%に引き下げることができ、キャッシング業界では右に出る者はいないでしょう。