キャッシングの審査に申し込むことになったら、まず必要な書類を集めるところから始まります。
初めてお金を借りようとしている方は、「いろいろと用意しなくちゃいけないのか…思ったよりも面倒だなあ」と思い込んでいる場合もありますが、実はそこまで大変ではありません。
今回は、書類の説明と合わせて審査の申込方法についてもご紹介します。
自分にとってわかりやすい流れで申し込むときの、参考にしてください。
大手キャッシング会社で必要な書類
原則として本人確認書類、さらに状況に応じて収入証明書類が必要になります。
要するに、多くても2つ最低でも1つの書類を用意しておけば、いつでも審査へ申し込むことが出来るというわけです。
思っているよりもずっと簡単ということがわかったうえで、具体的に何を手元に用意しなければならないのかを見ていきましょう。
主な本人確認書類
- ・運転免許証
- ・健康保険証
- ・パスポート
上記のうち、1つは必ず用意してください。
運転免許証を取得していればそれが一番手っ取り早いですが、無い場合は健康保険証またはパスポートが代わりとなります。
外国籍の方は、「特別永住者証明書」を別途用意してもらう会社が多いです。
主な収入証明書類
- ・源泉徴収票
- ・給与明細書
- ・確定申告書
- ・住民税決定通知書
- ・所得証明書
基本的に、上記のうち1つを原本のコピーで、最新のものを用意する必要があります。
「給与明細書」については連続2か月分および賞与分など、複数枚の提出を求めるキャッシング会社が多いです。
収入証明書類が必要になる条件
- ・申込先キャッシング会社での希望借入額が50万円以上
- ・利用しているキャッシング会社の合計借入額が100万円以上
上記のどちらかに当てはまる場合は、合わせて収入証明書類の提出も求められます。
要するに、50万円もの大金を借りなければ、審査の申込は免許証のみで問題ないというわけです。
少額の借入を考えている方は、下記のページで審査のコツや豆知識を詳しくご紹介しているので、参考にしてください。
「キャッシングで知っておきたい豆知識！少額の時の必要書類や審査とは？」
書類の種類に優劣はあるの？
結論から言ってしまうと、それぞれの書類に優劣はありません。
これだけ種類が多いと、「こっちの書類の方が審査に通りやすくなりそう」と思ってしまう方も少なからずいるかもしれませんが、全て一緒です。
申込先のキャッシング会社のルールに則って準備したものであれば問題ないので、準備しやすいものを優先して大丈夫です。
手に入れやすい書類
先ほど挙げた書類の中でも、免許証と給与明細書は手元にあるという方は多いでしょう。
ただ、人によっては「先月分の給与明細書を捨ててしまって持っていない」ということもあるかもしれません。
そのような場合、課税証明書であれば、役所や税務署でその日のうちに発行することができるのでおすすめです。
確定申告書も、前年度のものを保管していればそのまま活用することができます。
急いでいるからといって、よく確認せずに手元にあった書類を送ったら2年以上前のものだったという例もあるので、確認は怠らないようにしましょう。
審査の申込方法も徹底調査！
実のところ、書類の提出方法もいくつかに分かれています。
用意した書類は、審査に申し込む際に提出しなければいけないわけですが、必ずしも、直接持参して手渡ししなくてはならないというものではありません。
ネット申込
現在、多くのキャッシング会社で主流となっているのは、ネット申込です。
ネットの良いところは、基本的には24時間受付を行っているので、提出する時間帯に困ることはありません。
ただし、「審査の受付時間は○時から△時までと決まっている」、「即日融資を受けたい場合は当日14時までに申込」などのルールがあるので、申し込む前にホームページで確認しておくことをおすすめします。
店頭窓口
自宅にプリンターがない方や、インターネットの申し込みに自信がない方は、店頭窓口が安心できます。
窓口も営業時間が決まっているので留意して、困ったときは専門家に相談しましょう。
自動契約機
最近、使い勝手が良くなってきているのが、自動契約機です。
街中で良く見かけるようになりましたが、利用したいキャッシング会社の契約機がどこにあるのかわからないこともあるでしょう。
そういったときは、ホームページで店舗やATMの検索ができるので、出掛け先で困らないよう、スマートフォンでホームページを開いておくと良いです。
写メール送信
さらに簡単なのが、スマートフォンやケータイでの写メール送信です。
なんと、内臓カメラで書類を撮ってメールで送信することで、提出と申込が可能です。
大手キャッシング会社であれば、スマートフォンアプリがリリースされているので、さらに簡単に手続きを完了させることができます。
FAX
他にも、間接的に申し込む方法として、FAXで書類を送付することも可能です。
FAX申込専用の番号に送るだけで審査への申込とみなされるので、方法も簡単です。
