一部の大手消費者金融などは、株主向けの業績報告書で、キャッシングの審査通過率を公開しています。
キャッシングの審査通過率が高いということは、それだけその消費者金融のキャッシング審査が甘いということ。審査の甘いキャッシングへ申込みたいと思っている方は、今回の記事を参考に審査通過率でキャッシングを比較してください。
審査通過率の高いキャッシング
キャッシング審査通過率が高い順に、公開されている通過率の最新データで比較して、ランキング形式にまとめてみました。
そして簡単に、審査以外の情報も記述しておきます。その業者からお金を借りる際の参考にしてください。
1位 アコム
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| 金利 | 限度額 | 審査 | 審査通過率 |
| 3.0~18.0% | 800万円 | 最短即日 | 48.0% |
アコムは審査通過率が右肩上がりの消費者金融
アコムの審査通過率は48.0%と、大手消費者金融の中でも一番高い審査通過率が公表されています。ほとんど申し込んだ二人に一人が審査に通ることになります。審査にかかる時間も短く、最短30分審査に対応、その後実際の融資もほとんど時間がかかりません。アコムの自動契約機から申しこめば、申し込んだその場でカードを受け取ることができます。
審査に通りやすい、審査にも時間がかからないキャッシングを探しているなら、アコムからのキャッシングがうってつけでしょう。
2位 アイフル
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| 金利 | 限度額 | 審査 | 審査通過率 |
| 4.5~18.0% | 500万円 | 最短30分 | 47.0% |
アイフルの審査通過率も高め！「てまいらず」「SuLaLi」などのサービスも魅力
アイフルの審査通過率も高く、47.0%という数字が公開されています。アイフルの魅力は審査が甘いだけではありません。無人契約ブース内の電話機から申込み、その場でカード発行できる「てまいらず」や、他のレディースローンと比較しても優秀な設定が組まれているレディースローン「SuLaLi」など、サービス面でも他を圧倒しています。
この豊富なサービスは、銀行経営に頼らない独立した消費者金融だからこそできる、独自のサービスだと言えるでしょう。
3位 プロミス
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| 金利 | 限度額 | 審査 | 審査通過率 |
| 4.5~17.8% | 500万円 | 最短即日 | 44.0% |
プロミスの自動契約機数は日本一
大手消費者金融にはお馴染みの自動契約機ですが、一番自動契約機を多く設置しているのはこの「プロミス」です。また、三井住友銀行の銀行内にある「ローン契約機」を使ってプロミスのカードローン契約を結ぶことも可能です。審査通過率も44.0%と高めで、比較的審査に通りやすいのもプロミスの特徴です。
4位 レイク
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| 金利 | 限度額 | 審査 | 審査通過率 |
| 4.5～18.0％ | 500万円 | 最短即日 | 44.0% |
新生銀行グループのカードローンにして審査通過率の高いレイク
新生銀行のカードローン商品であるレイクは、銀行カードローンにして街なかに自動契約機を設置しています。そしてレイクと言えば、初めてのキャッシング時に利用できる「2種類の無利息サービス」も大きな魅力の一つ。ここまで借りやすい銀行カードローンは、他の銀行カードローンを見渡しても見たことがありません。一番借りやすい銀行カードローンだと言っても過言ではないでしょう。
第5位 ノーローン
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| 金利 | 限度額 | 審査 | 審査通過率 |
| 4.9~18.0％ | 300万円 | 最短20分 | 21.0% |
審査通過率は低いが、優秀なキャッシング
公開されている他の消費者金融と比較すると、かなり審査通過率が低いノーローンですが、これは何もノーローンの審査が厳しいというわけではありません。この低い審査通過率はおそらく、ノーローンへ申し込む人の多くが、審査に不利な信用情報を持っていたからでしょう。
ノーローンの審査自体は厳しくはありません。それどころか、審査を最短20分で終わらせることができるあたり、審査で見られる情報は少なく、審査は甘めだと言えるかもしれません。
どうして審査通過率に差があるの？
どうして消費者金融や銀行ごとに、審査通過率に差が生まれているのでしょうか。その理由は、消費者金融や銀行ごとに、キャッシング審査の審査基準が異なるからです。
審査に用いる情報を、どこまで許容するのか。例えば、収入の金額が少なくとも、勤続年数が長いので「収入が安定している」とみなして審査に通すのか。あるいは収入が少ない時点で問答無用に審査に落としてしまうのか。その部分でまったく違う結果になります。
銀行カードローンの審査通過率は？
銀行カードローンの審査通過率は公開されていません。銀行は一般的な株式会社とは違う成りたりで経営を保っているからです。
一般的に、銀行カードローンの審査は厳しいと言われているので、おそらく銀行カードローンの審査通過率は消費者金融の審査通過率よりも低いだろうと言われています。おそらく半分以下の審査通過率ではないかと言われています。
しかし、中には審査に通りやすい銀行カードローンも存在します。三菱東京ＵＦＪ銀行カードローンと三井住友銀行カードローンです
これらは、保証会社に大手消費者金融のアコムとSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス）をつけており、審査もこの2社が大きく関わってくるため、他の銀行カードローンと比べるとかなり甘い審査となります。審査の甘い銀行カードローンを探しているなら、ぜひ利用を検討してみてください。
審査通過率でキャッシングを比較するのは良いこと？
審査通過率を比較して、審査通過率が低いという理由で、そのキャッシングへ申し込むのは果たして良いことなのでしょうか。審査が甘い、というその一点だけでキャッシングを選ぶのは良いとは言えませんが、多角的にキャッシングを比較して、その中の一つの比較基準として審査通過率を見ておくのは良いことです。
どれだけ優秀なキャッシングでも、審査に通らないと、お金を借りることができないからです。審査基準が自分にあっているかどうか、その一つの判断基準として審査通過率を比較しておきましょう。
