キャッシングを利用するには審査を受ける必要があります。
また、審査を受ける際には必要書類を用意しなければなりません。
簡単に用意出来るものばかりなので、お金を借りる前に確認しておくといいでしょう。
キャッシングの審査では属性と信用情報をチェック!
キャッシングの審査では属性と信用情報をチェックします。
属性とは、収入状況や居住形態などで判断される指標で、どれだけ信用してお金を貸すことが出来るのか示しています。
信用情報のチェックでは、これまでの融資の情報などを照らし合わせて、返済の遅延や踏み倒しがあり、ブラックリストに登録されている場合には、原則的に審査に通ることはないのでご注意ください。
また、審査に必要な書類は、基本的に属性と信用情報を確認するために利用されます。
初めての借り入れの方は審査に落ちにくい?
これまでキャッシングやカードローン、クレジットカードを利用したことがないという方は、スーパーホワイト属性と呼ばれ、かなりの確率で審査に通ることができます。
これは、統計的に取られたデータに基づくもので、初めて融資を受ける方は返済トラブルを起こす確率が非常に低いため、銀行や消費者金融も積極的に融資を行っているのです。
審査で要書類一覧
・本人確認書類(運転免許証・健康保険証・パスポートなど)
・収入証明書(源泉徴収票・確定申告書・給与明細書など)
※外国籍の方は、在留カードや特別永住者証明書が必要な場合あり
キャッシングの審査では上記の種類が必要となります。
本人確認書類とは、運転免許証や健康保険証などのことで、本人が申し込みをしているのか確かめるだけでなく、信用情報を調べるためにも用います。
収入証明書は消費者金融では50万円までの限度額で必要なく、銀行でも300万円まで必要ないというところもありますが、収入証明書を提出することで、業者からの信用度を上げることも出来るので、審査に不安のある方などは収入証明書を用意するといいでしょう。
審査に通りやすくなる裏ワザとは?
キャッシングの審査では居住形態も見られるようになっています。
たとえば、賃貸の方であれば持ち家の方と比べて、引っ越しなどで取り立てが難しくなる可能性もあるので、審査には若干通りにくくなってしまいます。
しかし、申し込み時に携帯電話だけでなく、職場や実家の電話番号も教えることで、信用度を上げることが出来るのでおすすめです。
実家や職場の番号を教えたとしても、普段の連絡は携帯電話だけと指定しておくことで、勝手に連絡されることを防ぐことが出来るのでおすすめです。
マイナンバーの取扱いにはご注意を!
近年キャッシング業界だけでなく、大きな話題となったマイナンバーですが、取り扱いには注意しなくてはいけません。
これから個人を特定する書類にもマイナンバーが記載されることが多くなりますが、キャッシングの審査では原則的にマイナンバーを知る必要はありません。
そのため、身分証明書を提出する際には、マイナンバーが知られることが内容に注意しましょう。
書類を出さずに融資を受ける方法は?
原則的に融資を受ける際には書類の提出が大前提ですが、すでに口座を開設している銀行であれば、書類の提出なしで融資を受けることができます。
住所や氏名など口座を開設する際に提出しているので、収入証明書を提出する必要がない範囲の限度額であれば、ネットや電話から簡単に申し込むことが出来るのです。
また、みずほ銀行ではキャッシュカードをそのまま利用して、ATMから借り入れが出来るようなサービスもあるので、必要書類の準備が難しいという方は、自分が利用している銀行のカードローンを利用してみるといいでしょう。