銀行でお金を借りたい。しかし審査に通るか不安で困っていませんか?その不安は知識不足からくるものです。今日の銀行におけるキャッシングは、あなたが想像しているよりもずっと使いやすくなっています。
今回は、実際の銀行カードローンを例に特徴を取り上げながら、審査に通るためのポイントについてご紹介いたします。一通り読めば、いますぐ銀行のキャッシング審査に申し込むことができるようになりますよ!
銀行カードローンは低金利で実は種類も多い!
銀行のキャッシングというと、現在はカードローンが主流となっています。もともと、個人向け貸付は消費者金融の専売特許でしたが、時代の波に乗り、今日では銀行もキャッシングを利用することができます。
少額借り入れだからこそおすすめの低金利
銀行カードローン最大の特徴は、やはり「低金利」です。金融機関によって若干の差はありますが、消費者金融の年率がおおよそ4.0%~18.0%であるのに対し、銀行はおおよそ3.0%~14.0%なのです。上限金利に4%の差があるということは、仮に10万円の借り入れを1か月した場合、単純計算で4,000円の差ができるということです。毎月少しずつ返済する予定の利用者によっては、この差はのちに大きな差となるでしょう。
メガバンクのみならず!意外と種類の多い銀行
銀行といえば、「みずほ銀行」「三井住友銀行」「三菱東京UFJ銀行」のいわゆる3大メガバンクがありますが、キャッシングにおいては大きく3種類に分けられます。
①メガバンク
口座の関係から利用者が一番多いのはメガバンクで、人気どころもこの3銀行に集まっています。特徴としては、キャッシュカードにそのままローン機能を付与することができるため、カードがかさばらなくて良いというメリットがあります。また、対応もしっかりしていて、店頭窓口とインターネットどちらからでも申し込みやすく、審査結果が最短30分でわかるというのも嬉しいポイントです。
②ネット銀行
ネット銀行とは、インターネットからのみ申し込むことができる、実店舗がない銀行のことです。例として、「ソニー銀行」「イオン銀行」「住信SBIネット銀行」などが挙げられます。これらの特徴は、それぞれが独自のメリットを持っていることにあります。カードを発行している銀行もあれば、していないところもあります。また、メガバンクよりも借入限度額がさらに高いところがある一方で、金利がさらに低いところもあり、一長一短と言えます。
③地方銀行
昨今では、地方銀行もカードローン分野に進出してきています。人気どころで例を挙げると、「横浜銀行」「千葉銀行」「北洋銀行」などがあります。インターネットと店頭窓口のどちらにも対応しており、金利や限度額もメガバンクより優れた銀行が多いのがメリットです。一方で、地方銀行ゆえに、一部の地域でしか借り入れができないことや、審査結果がわかるまで時間がかかってしまう傾向がある点がデメリットです。
銀行のキャッシング審査は本当に難しいの?
難しいか難しくないかで言うと、難しくはありません。キャッシングが専門の消費者金融と比べると、審査通過率で劣ってしまいますが、基本的におさえるポイントは同じです。では、どのような点に気を付ければいいのかをご説明していきます。
銀行の審査で重視される他社借入状況とは?
銀行や消費者金融の審査基準は公開されていませんが、利用者の体験談からおおよその傾向があることがわかっています。銀行に関しては、「他社借入状況」が重要視されていて、これまでのキャッシング経歴がクリーンかどうかも結果の大きな分岐点となっています。それは、他社借入件数と他社借入金額の2つに大きく分けられます。
例えば、利用者Aさんが、過去に消費者金融3社を利用していたとします。もし、この時に返済の遅延を1度でもしたことがあると、銀行の審査に通るのはとても難しくなります。また、3社以上の借入件数も印象が良くないので、どこか1社を完済してから銀行に申し込むことで、審査通過率はぐっと上がります。
自身に合った銀行カードローンを選びましょう!
銀行の種類やそれぞれのキャッシングの特徴、審査についてご紹介しましたが、ここでもう一度まとめます。
- 銀行カードローンは消費者金融のキャッシングよりも低金利
- 「メガバンク」「ネット銀行」「地方銀行」大きく分けて3種類の銀行がある
- 銀行も消費者金融も、審査される内容は基本的に同じ
- 銀行の審査は審査通過率が若干低く、他社借入状況が重要視されている
銀行は審査が厳しいと、偏見で思い込みがちですが、聞かれる内容は基本的に同じです。意外とたくさんの種類があるので、まずは同じ種類の中でどの銀行が自分にマッチしているかを比べて、最終的に1つに絞って申し込むようにしましょう。絞り切れずに一度に複数の銀行に申し込むのは、審査に悪影響を与えてしまうので気をつけてください。また、いくら低金利だからといっても借り入れですから、返済計画をしっかりと立ててから申し込んでくださいね!