ローンをすることで利息の負担に悩まされる方も多いのではないでしょうか?
しかし、実は利息を少しでも減らすことが出来る方法がいくつかあります。
もし利息の負担が大きくてなかなか元金を減らすことが出来ないという方は、今回紹介する方法を試してみてください。
利息を抑えるなら一括返済がオススメ
利息というのは借金している期間が長ければ長いほど支払う額も増えてしまいます。
例え低金利で借りていたとしても、いつの間にか利息分が膨れ上がってしまい返済がキツくなってしまう場合もあるのです。
そうなってしまえば、せっかく低金利で借りることが出来ても、借金の負担の大きさは高金利と変わりありません。
そのため、なるべく利息を増やさないためには、短期間で一括返済をすることが大切です。
分割にすると、一見返しやすいと思いがちですが、その分返済期間も長くなってしまうため余計な利息を支払わなくてはいけなくなってしまいます。
返済回数を減らすことによって、利息が付かなくなるキャッシング業者もあるので、なるべく返済額を減らすためには一括返済をするようにしましょう。
クレジットカードのキャッシング機能を利用する方法
キャッシングには様々なメリットがありますが、中でも手数料がかからないというのが一番の魅力となります。
銀行に預金があった場合、時間外や休日の場合は時間外手数料が発生してしまいます。
一度であれば、手数料への負担をそんなに感じることはありませんが、何度も続いてしまうと負担が大きくなってしまいます。
こういった時にキャッシングを利用することで、手数料への負担を抑えることができます。
最低限必要なお金を借り入れて、次の日銀行が営業している時間帯に引き出し一括返済をすることで、利息を最小限に抑えることができます。
キャッシングは利用方法によって、非常に便利でお得な活用ができるのでよく考えて利用するようにしましょう。
借金を一つにまとめるなら低金利の銀行キャッシングがオススメ
複数のところから借金をしているため、それを一つにまとめて返済したいという場合はおまとめローンを利用すると良いのですが、どういったところを利用して一つにするか悩まれる方もいらっしゃるでしょう。
おまとめローンの場合、消費者金融も良いですが銀行のキャッシングを利用することで利息の負担を減らして返済していくことが出来る可能性があります。
せっかく一つにまとめて返済するというのに、金利が今まで支払っていた金利と同じようなものだと返済の負担もなかなか減らすことが出来ません。
もちろん、支払いがスムーズになる点だけでもおまとめローンはお得なのですが、なるべく利息を減らしたいという方は、一つにまとめるのをキッカケに低金利のところから借りた方がお得になります。
基準緩和で申し込みがしやすい
銀行のカードローンに申し込む際に、必ず審査が必要になってきます。
この審査に通らなければカードローンを利用することができません。
審査の基準になってくるのは、今までに返済していない借入金がないか、きちんとした定職に就いているかなど様々な基準があり、この審査で落とされてしまう方も多くいましたが、最近の傾向ではこの基準も緩和されつつあり、以前では利用することができなかった主婦や、フリーター、学生などでも申し込むことができるようになりました。
ですが、定職者に比べて借入額などは少なくなっていますが、急な借り入れが必要になった時に利用すると便利です。
申し込みができるか不安な場合は、1度窓口で相談してみましょう。
なるべく早めに申し込みを
カードローンは返済見込みの期間に合わせて選ぶと便利です。
短期間で返済可能な人は、無利息期間制度を設けている所や近所に提携のATMがあるなど利便性を重視すると良いでしょう。
返済に時間を要する人は、出来るだけ金利が低い所を選ぶなど金利制を重視するのがオススメです。
ほとんどのカードローンは、審査やカード発行の手続き等で契約までに時間がかかってしまいます。
なるべく早めに申し込み手続きを済ませておくようにしましょう。
とにかく急いで借りたいという場合も即日融資対応のカードローンがありますが対応可能な所は限られていたり、即日融資にも条件があります。
このことを考えると、やはり余裕を持って申し込んでおくと良いでしょう。
借り入れ前に返済計画を
2010年に総量規制が定められたことによって、収入のない主婦に対して貸付をすることができなくなりました。
ただし、配偶者貸付制度を利用することで、配偶者と合算した収入で申し込みをすることができます。
この場合、配偶者の同意が必要となりますので、同意を得ることができなければ借り入れをすることはできません。
キャッシングの利用を決めた時に、まず借り入れができるかどうかということよりも、いくら借り入れをし返済はどのくらいにするのかを決めてから申し込みをしましょう。
消費者金融の場合、銀行カードローンに比べる金利が高めに設定されているので、返済計画をきちんと立てないと返済ができなくなり多重債務者になってしまう恐れがあります。