専業主婦でお金がどうしても必要になった場合、カードローンでの借り入れを検討される方も多いと思いますが、実は自らの収入がない専業主婦の場合、借り入れが難しい場合があります。
しかし、そんな方でもクレジットカードのキャッシング枠であれば利用できる可能性があります。
クレジットカードのキャッシング枠とは?
専業主婦でどうしてもお金が必要になった場合には、クレジットカードに付帯されているキャッシング枠を利用してみましょう。
このキャッシング枠は、クレジットカードを持っていれば誰もが利用することができる便利なものです。
専業主婦の場合、キャッシングをするのに配偶者の同意が必要になります。
同意を得ることができないという場合には、こういった方法もあるので、ぜひ活用してみましょう。
クレジットカードのキャッシング枠のメリットはなんと言っても、審査をする必要がないという点です。
しかし、キャッシング会社で借り入れをする場合と比較をすると金利が高めとなっているので、返済は早めに行うようにした方が損をせずに借り入れをすることができます。
クレジットカードでのキャッシングなら海外でも便利
キャッシングは、キャッシングカードを持っていない場合でも利用する事が出来ます。
クレジットカードを持っていれば、審査を受ける必要もなく簡単に借りる事が出来るんです。
カードローンの場合だと、借りるまでに利用の申請と審査などの手順を踏まなければなりませんが、キャッシュ枠を利用する場合は、カートを持ってさえいればATM・窓口からすぐにキャッシング出来る点が魅力的です。
また、クレジットカードのキャッシング利用は、海外でも便利なんです。
海外の通貨に両替するには、空港の両替窓口に並んで待たなければなりませんが、キャッシュであればATMから現地通貨に両替された状態で引き出すことが出来るので時間の節約になります。
現地のATMでキャッシング出来る分、現金をたくさん持ち歩く必要もなくなるのでスリ対策にもなります。
リボ払いは計画的に使おう
通常のカードローンは一括払い、もしくは複数にわたる支払いで返済していくのですが、キャッシング機能付きのクレジットカードではそれ以外の支払いが可能となります。
その支払い方法が「リボ払い」という方法です。
リボ払いは毎月一定の金額を支払うことが出来る支払い方法です。
複数回にわたる支払いと変わらないと思われるかもしれませんが、リボ払いの場合は支払う金額を全て同じに分けるのです。
毎月支払う金額は返済者側が指定でき、1万円からコツコツと返済することも出来ます。
しかし、少しずつ返済していくとどうしても借金をしていることが分からなくなってしまい、また借金をしてしまうなど返済額が一向に減らないばかりか、いつの間にか利息のみの支払いとなっていて、返済しているのに借金が減っていないという状況を生み出してしまう可能性があります。
カードローンとの違いとは
お金が急に必要になった時に便利なのが消費者金融や銀行のカードローンです。
借入しやすいように金利も低金利になっていて、さらに借入できる上限が決まっていて、返済計画も立てやすくなっているので無理なく返済していけます。
さらに返済口座が残高不足の状態でも、利用可能金額の範囲内で立て替えを行ってくれる場合もあるので便利です。
クレジットカードのキャッシング枠とカードローンの違いは、主に借入額が小口なのか大口なのかという点です。
基本的にクレジットカードのキャッシング枠は数万円~数十万円ですが、カードローンの場合十数万円~数百万円と高額な場合が多いです。
また、クレジットカードは小口であるため金利が少し高めに設定されている場合が多く、その分多く借り入れが可能なカードローンは金利が低めです。
専業主婦の方が利用したい場合
専業主婦の方で、クレジットカードのキャッシング枠を利用する場合は夫の収入で借りる事になります。
なので、内緒で借りたい場合は注意が必要です。
明細書が郵送されてバレてしまったりする事もあるようですが、ネットで見るようにしたり出来る所もありますし、最近では明細書に会社名を入れずに送ってくれる所もあるようです。
また、在籍確認をする場合もあるので注意が必要です。
中には、確認無しで借りられる所もありますし、相談してみると他の案を出してくれる所もあるので事前に相談してみるのもオススメです。
ですが、内緒にしていてもいずれバレてしまう事もありますし、専業主婦だと銀行のカードローンなら借り入れが可能なのでよく考えてから利用しましょう。
カードが第三者に悪用されないために
カードが第三者に不正利用されてしまわないよう、カードの管理しっかりと行う必要があります。
暗証番号の設定では生年月日や電話番号、単純な数字など、他社に推測されやすいものは避けましょう。
また定期的に暗証番号を変更することをオススメします。
自分自身も暗証番号を忘れてしまわないようにメモをしておき、そのメモも金庫などに保管しておくと良いでしょう。
万が一カードを紛失してしまった場合は、直ちに金融機関に届け出てカードの利用停止の手続きを行って下さい。
最近ではネットから気軽に手続き等も行えますが、ネット環境にも気を付けておく必要があります。暗証番号の入力の必要もありますので、暗証番号を抜き取られないようウイルス対策万全なネット環境にしておきましょう。