実際に掛かる利息は意外と簡単に計算することが出来ます。
今回は、借り入れも多い10万円の場合をご紹介します。
また、借り入れの際の注目ポイントや低金利が魅力的な銀行カードローンについても一緒に見ていきましょう。
10万円借り入れた時に付く利息
生活費が少し足りない…という時に、カードローンやキャッシングが便利なのですが、実際にどれくらい利息がつくのか気になる方もいらっしゃるでしょう。
例えば10万円借り入れた場合の利息についてご説明します。
年率が18%のところから10万円を借り入れて、返済するまでに30日掛かったとすると、まず10万円×18%(0.18)=1万8000円になります。
これは1年で付く利息なので、これを365日で割ると1日あたりの利息を算出出来るので、さらに返済期間である30日を掛けると実際に掛かる利息が分かります。
この場合、30日間で約1479円の利息が付くことになるのです。
これは数字だけ変えれば簡単に応用することが出来るので、実際の利息がどのくらいになるか気になる方はぜひやってみてください。
借り入れの際は最高金利がカギ
金融会社からキャッシングサービスを受ける際、必ず発生してくるのが金利です。
この金利は金融会社によって異なるという事をご存じでしたか?
最低でも4%、最高額は10%を超えるので、キャッシングの前に確認する事が重要です。
また、この最高金利額は利用可能金額の上限に合わせて審査を通して決定されます。
この時、個人の収入によって上限額が異なるため、上限額は人によって異なります。
利用可能金額の引き上げを希望する場合、再度審査が必要になりますが審査の結果引き揚げ不可能となる場合も考えられますので必ずしも希望が通るわけではありません。
また、最終的には金利によって返済額に開きが出てきますから、最高金利が低い会社を選ぶ方がお得に利用出来ると言えるでしょう。
高額な融資を受けるのにメリットな銀行カードローン
キャッシングといっても様々なものがある事はご存じですか?
キャッシングの方法として銀行系カードローンがあります。
銀行から借りるとなると、審査も厳しく借りれるか心配に思う方も多いと思いますが、銀行系カードローンにもメリットがあるのです。
まず、銀行で借りる場合のメリットは、総量規制の対象外になるというところにあります。
通常、消費者金融などでは法律で「借入れ上限は年収に1/3まで」と決めれており、さらに1つの消費者金融だけではなく全ての消費者金融での借入の限度が年収の1/3までになってしまうのです。
しかし、銀行ではその上限の対象にならないので、消費者金融での借入上限より高額な融資を受ける事が可能になります。
また、金利も消費者金融よりも低い設定になっている事も銀行系カードローンのメリットだと言えるのです。
銀行カードローンが低金利でオススメ
銀行で行われているカードローンは消費者金融と比較すると、やはり低金利なのが非常に魅力的です。
消費者金融では18%のところが多い中で、銀行では15%に設定しているところが多く見られます。
そのため、なるべく金利を抑えて返済総額を少なくしたいという方は、銀行カードローンを狙うと良いでしょう。
しかし同じ銀行でも商品によっては金利が変わる可能性があります。
借り入れたい場合、まずは銀行に相談して銀行が取り扱っている商品やその金利について教えてもらいましょう。
また、商品がかなりの低金利だったとしても実際に借り入れできるかは審査によって異なります。
銀行カードローンは低金利であるが故に、消費者金融と比べると審査が厳しい場合がほとんどです。
専業主婦でも借り入れ可能?
消費者金融での借り入れの場合総量規制の関係で、専業主婦は借り入れをすることができません。
どうしてもお金が必要な場合には、銀行カードローンを利用してみましょう。
銀行カードローンと消費者金融は全く別で、銀行の場合は金融法で守られていますので総量規制に引っかかることなく、専業主婦でも借り入れをすることができます。
しかし、銀行カードローンの場合は、審査が厳しい傾向にありますので借り入れをすることができたとしても、少ない金額となります。
ただその分、金利が低く設定されているので、返済をするのが楽ちんだというメリットもあります。
少ない金額を借り入れすると言った場合には、銀行カードローンの方が最後まで返済しやすいので困ったときまた利用できる環境を整えられます。
銀行カードローンのリスクとは
銀行カードローンは、学生やフリーター、専業主婦など定職に就いていない人でも申し込みが可能で利用者も増えてきました。
ATMからも借入が可能で、いつでも気軽に利用出来ます。
大変便利ですが、使い方には気を付けておかなければなりません。
期限までに返済出来なかった場合、今後サービスを利用出来なくなる可能性が高くなります。
ブラックリストに載ってしまうと、他社の審査にも通らなくなってしまうといった事態も考えられます。
気軽に借入が出来る便利な反面で、リスクがあるということも十分に理解しておく必要があります。
これらのことを知った上で計画的に利用しましょう。
返済計画をしっかりと立てよう
銀行カードローンで借入をした場合、返済計画をしっかりと立てておきましょう。
返済には金利も含まれます。
金利がいくらかかるのかも知った上で、いつまでにいくら返済しなければならないかを把握しておく必要があります。
金利には「固定金利型」と「変動金利型」があります。
固定金利型の場合、金利が最初から最後まで変わることはないので返済額を把握しやすいですが、変動金利型の場合は金融情勢によって金利が変わってしまうので返済額が具体的にいくらなのか分かりづらくなってしまいます。
このような時は、金利が低い時の返済額と高い時の返済額の両方を予め算出しておくと良いでしょう。
このようにしっかりと返済計画を立てておくと便利です。